予定がない上に
体調崩していて
玄米菜食なクリスマス(ありえない。
やさぐれてだらだら掃除していると
ずっと前に買った(しかも読んでなかった)絵本が。
エドワード・ゴーリーの洋書の絵本。
ぱらぱらめくって
・・・・全然わからない(灰。
でもなんか表紙にクリスマスとか書いてあるし
どんなお話なのか気になるではないか。
掃除は後回し。
がっつり辞書引きながら読みます。
私の超訳(!)によると
冴えない弁護士が冴えないクリスマスを過ごしていると
ポットカバーの下からでかい昆虫オバケが出てきた。
そいつが「お前を啓蒙するためにやってきたよ」と言った途端
するりと透明人間が現われ、次々に不吉なイメージを見せつけ始める。
(誘拐される子供とか、足や手を折る人とか、屋根から落ちる人とか)
昆虫オバケが「もうたくさんだ!」と追い払っても
次から次へと(3人)現われる透明人間に心底うんざりした弁護士は
「わかった!パーティをするよ!」と招待状を書き
巨大なクリスマスプディングをあつらえ
夜っぴて下品な大騒ぎをしましたとさ。
・・・という話だと思います(多分。
そうか、地味に過ごしていると
厄につけいられるのか!
というわけで
買ったばかりの
ハッピーでピースでセクシーなアルバム
『LOVE CITY(曽我部恵一)』を1日かけまくり
厄除けにしたとさ。
メリークリスマス!
(福は内、鬼は外の要領で)
(EDWARD GOREY 著/bloomsbury com.)