2月23日(土)、COLONYにて。
初COLONY!
セカイイチの全国6ヶ所ツアー、最終日です。
いろいろ道路が閉鎖されるほどの大雪になった日。
最初の岩崎+サポートキーボードのみの打ち込みな曲から始まって
(『シュナイザー』だったか・・・)
昨年11月発売のアルバム『世界で一番嫌いなこと』のラウンジテイスト(byタワレコ)な世界が
ソウルフルな歌声と強靭な演奏で濃度上げて繰り広げられ
あっという間にステージもフロアもふわっと温度上がった!
「3曲目にしてこんなに汗かいたのは、札幌が初めて」と喜ばせる。
「すごい雪ですよねぇ・・・みんなよく来てくれたね、ありがとう!
だってこんなにたくさん来てくれはって・・・いつもと比べてどうなの?」
前方の女の子
「ふつう」
あっそんな正直すぎる・・・(汗。
「いやー俺達お客さん一人もいないかもって思ってたからね!」
「ほんと嬉しいです、どうもありがとう!今日はたくさん曲やります!」
・・・えっ。彼らがこんなオトナな発言をするなんて?!
かなり野放図、野生児の印象(特に岩崎)だったんですけどねー。
前はそのままに暴れてる感じだったんですが
今は、なんか余裕持って楽しんでるように見える。
深い情に溢れた歌詞世界の魅力を
演奏が十二分に引き出していて
伸びやかな、暴れだしそうな声が気持ち良さそうに泳いでる。
すごいなー。こんなにいいバンドだったのか・・・。
アンコールで岩崎がかぶっていた帽子を取って出てくると
天パの頭が膨張して既にアフロ!
「岩崎さーん!頭ちょっと・・・すごいよっ」という男子の小さな声に爆笑。
19歳の時に作ったという初お披露目(?)の曲を聞かせてくれた。
ツアーに関わってくれたイベンターやスタッフ、来てくれた一人一人に
本当に感謝している、と岩崎。
ライブの間中、最後がここ札幌で良かったってことと
来てくれてありがとうってことを折に触れ何度も言ってた彼ら。
今、本当に充実しているんだろうなあ。
フロアは静かに熱かった。最初から声援に手拍子にコーラスに(やらされた)
反応良かったです。
そういえば、最初から最後まですっごい嬉しそうに踊り狂っていた
男の子がいたなあ。
インストナンバーでは、立候補してファミコンのコントローラで演奏に参加。
「また来るよ。また会おうな。」と岩崎が笑顔を見せていたっけ。
帰り際、後ろのカップルが
「こんないいライブ、久しぶりだ。そうそうないよね。」と
しみじみかみしめていた。
「一番嫌い」どころか「一番素敵なパーティー」になったと思うよ。ありがとう!